ホオリ
ホオリとは
ホオリ(火遠理命)はニニギとコノハナサクヤヒメの三男で、「山幸彦(やまさちひこ)」として知られる山の狩人の神です。兄から借りた釣り針を海で失くしたことを機に海神の宮へ赴き、そこで海神の娘・トヨタマヒメと結婚。帰還後には海神から授かった宝珠で兄ホデリを服従させました。
主な神話エピソード
海神の宮での三年間
失くした釣り針を探して海に入ったホオリは塩土の翁に導かれ、オオワタツミの宮殿に辿り着きました。そこでトヨタマヒメと結婚し三年間を過ごしましたが、釣り針のことを伝えると、鯛の口から針が見つかりました。
干珠満珠の宝珠
オオワタツミから「干珠(かんだま)」と「満珠(まんだま)」という潮を操る宝珠を授かったホオリは、これを使って兄ホデリを苦しめ、ついに服従させました。
ご利益
- 縁結び:海を越えてトヨタマヒメと結ばれた縁の神
- 漁業・農業:海と山の恵みを合わせ持つ神の加護
- 勝運:宝珠で逆境を覆した神徳