カムヤマトイワレビコ
カムヤマトイワレビコとは
カムヤマトイワレビコ(神倭伊波礼毘古命)は日本の初代天皇・神武天皇の神名です。ウガヤフキアエズとタマヨリヒメの末子として日向(宮崎)に生まれ、東征の旅に出て大和(奈良)の橿原に都を開き、初めて天下を統一しました。古事記・日本書紀における人間の歴史の始まりを告げる神であり、日本建国の始祖として崇拝されています。
主な神話エピソード
神武東征
日向を出発したカムヤマトイワレビコは、兄・五瀬命らとともに瀬戸内海を東へと進みました。大阪・奈良の豪族と激しい戦いを経て、熊野では嵐に遭い、地元の神の毒気にあたって苦境に立たされました。
タケミカヅチの剣と八咫烏の道案内
困難の中、天から霊剣(布都御魂)が降りてきてカムヤマトイワレビコを救いました。また三本足の八咫烏(やたがらす)が熊野から吉野への道を案内し、大和への道が開けました。
橿原建国と即位
大和を統一したカムヤマトイワレビコは橿原(奈良県橿原市)に都を構え、即位して初代天皇となりました。橿原神宮はこの故事を祀る神社として明治に創建されています。
ご利益
- 国家安泰・武運長久:日本建国の始祖神としての強力な守護
- 開運・事業成功:困難を乗り越えて国を開いた神の突破力