クニノトコタチ
クニノトコタチとは
クニノトコタチ(国之常立神)は「大地に常に立つ神」を意味し、神世七代(かみのよのなな)の最初に現れた神です。別天つ神の五柱に次いで出現し、大地の永遠不変の秩序を体現しています。天に対するアメノトコタチと表裏をなす存在として、大地そのものの恒常性・安定性が神格化されたものと考えられています。
主な神話エピソード
大地の根本神として
混沌から大地が形成される過程において、その不変の基盤として現れた神です。古事記では行動の記述はほとんどありませんが、国家の基礎を支える根本神として後世から深く崇められ、全国の神社に祀られています。
住吉大社との関係
大阪の住吉大社では主神の一柱として祀られており、航海・国土・産業の守護に結びつけられています。
ご利益
- 国家安泰・大地守護:大地の不変の秩序を体現する根本神の力
- 長寿・商売繁盛:確固とした大地の安定に基づく繁栄の加護