オオクニヌシ

オオクニヌシとは

オオクニヌシ(大国主神)は出雲を拠点に日本の国土を作り上げた国土建設の神であり、「縁結びの神様」として全国でもっとも親しまれる神のひとりです。スサノオの子孫(一説に六世孫)であり、多くの試練を乗り越えて葦原中国を治め、最終的にはアマテラスの使者に国を譲った神です。

主な神話エピソード

因幡の白兎

皮を剥かれた白兎に出会い、海水で傷を洗うよう言ったサメたちの言葉が嘘で苦しんでいたところに、オオクニヌシが「真水で洗い、蒲の花粉をつけなさい」と教えて助けました。その白兎は「兄神たちではなく、あなたこそが八上比売(ヤガミヒメ)と結ばれるでしょう」と予言しました。

スサノオの試練

根の国でスサノオから蛇・ムカデ・蜂の部屋に泊まらされるなど多くの試練を課されましたが、妻スセリビメの助けを借りて乗り越え、スサノオの弓矢・太刀・琴を奪って逃れ、認められました。

国作り・国譲り

スクナビコナとともに農業・医療・禁厭(まじない)を整備し、人々が豊かに生きられる国を作りました。最終的にタケミカヅチの交渉に応じ、出雲大社に鎮まることを条件に国を天孫に譲りました。

ご利益

  • 縁結び:男女の縁だけでなく人と人、人と仕事を結ぶ
  • 商売繁盛・国土開発:国作りの神としての産業振興
  • 医薬:スクナビコナとともに医療・温泉を整えた守護
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