オトノベ
オトノベとは
オトノベ(大斗乃弁神)は神世七代の第五代にあたる女神で、オオトノジと対をなします。「大斗乃弁」は「大きな屋敷の弁(端・際)」を意味するとも解され、住まいの輪郭・境界を体現した存在です。オオトノジが屋敷の中心・土台を担うのに対し、オトノベはその空間の広がりや縁(へり)を象徴しています。
主な神話エピソード
住処の女神
神世七代の流れの中で、男女の対としてオオトノジとともに「住まいの空間」を体現する存在として現れました。人間が生活を営む場所に神の格が与えられた段階を示しており、後のイザナギ・イザナミによる国生みへとつながる土台を作っています。
ご利益
- 家内安全:住まいの境界を守る神としての加護
- 縁結び・安産:対神として縁と家族の守護を司る