オオヤマツミ
オオヤマツミとは
オオヤマツミ(大山津見神)は日本神話最大の山の神です。イザナギとイザナミから生まれた山の神格であり、「大山祇(おおやまづみ)」とも呼ばれます。山に関わるすべて—登山・採掘・林業・農業・狩猟—を守護するほか、天孫ニニギに木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)を嫁がせた神としても有名です。
主な神話エピソード
コノハナサクヤヒメの父
天孫ニニギがコノハナサクヤヒメを見初めると、オオヤマツミはその姉・イワナガヒメも合わせて嫁がせようとしました。しかしニニギが姉を返したため、イワナガヒメの「岩のような永遠の命」は失われ、天孫の子孫は有限の命を持つこととなったと伝えられています。
日本最古の神社のひとつ
愛媛の大山祇神社は全国の山祇神社・三嶋神社の総本社とされ、武将から奉納された武具が多数残ります。
ご利益
- 山仕事守護・交通安全:山の支配者としての守護
- 縁結び:娘を天孫に嫁がせた縁の神
- 武運長久:武将の崇拝を受けた武の守護神