タカミムスビ
タカミムスビとは
タカミムスビ(高御産巣日神)は、アメノミナカヌシに続いて高天原に出現した造化三神のひとりです。「高天の産霊(むすび)」すなわち高天原における生命を産み出す霊力を体現しており、天皇家(皇室)の祖先神としても深く崇拝されてきました。天孫降臨の際には主導的役割を担い、皇統を地上に根づかせた神とされています。
主な神話エピソード
天孫降臨の主導
アマテラスとともに、孫のニニギを葦原中国(地上)へ遣わす決定を下した神のひとりです。「豊葦原の瑞穂の国はわが子孫が治めるべき国だ」と宣言し、三種の神器を授けたとされます。
大国主神の国譲り
建御雷之男神(タケミカヅチ)を地上へ派遣して大国主神に国譲りを迫る際にも、タカミムスビはアマテラスとともに指示を下した最高神格として描かれています。
ご利益
- 開運・国家安泰:皇統を守護した天の生命力の根源
- 子授け・縁結び:「むすび」の力による生命の誕生と結縁